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【2009年、平成21年九紫火星己牛年の社会現象を干支・九星からの考察】

五行とは、木・火・土・金・水の五つであり、行は「行動」の意であります。
人生、自然の営む活発な作用、行動、力です。又そこに営まれる天地創造の変化作用を分類したものであります。
十干は天を表し精神であり、十二支は地を表し欲望であり、九星とは人々の行動を司る大気であります。この十干・十二支・九星に元ずき、己丑九紫火星年の意義を考察します。

<己の意義>

己(つちのと)は五行(木・火・土・金・水)では土(陰の土)の性格であります。易象は坤。季節は夏土用。
己の字義からみると、自己をあらわす「おのれ」で、正しい発音は「キ」。
古代文字は横三線と縦二線の合字で「  」 となっている横三線は糸を表わし縦二線は糸を別(わか)つ すなわち糸筋を分けることで乱れを正して収める意味で、すなわち紀であります。
紀=物事のおこりを定める。
   はじめを決めて順序よく仕事を進める。
   出発点と後に進む筋道。
また、己(おのれ)は他に対して屈曲し悪が溜まりになり乱れやすいから、筋道を通して紀律していくという意義です。

<丑の意義>

丑は十二支の2番目に当たり方向では東北北です。
説文解字には「丑は紐(はじめ)なり、十二月(旧暦)万物動き事を用いるに手を挙げる時なり」
また、漢書律暦志では「子に慈萌(じほう)(増え芽生える)し、丑に紐芽(ちゅうが)す」とあります。
紐芽とは、曲がった腕や芽が、曲がりつつ伸びていく様です。すなわち屈曲したものが伸びようとする意義です。
 
年の丑は柳岸といい、能く水を止めます。
月の丑は湿土で万物を生じ盤屈(ばんくつ)(曲がりくねる)しながら伸びます。

<九紫火星中宮>

2009年は中央に九紫が廻座し、1年間九紫の象意が表面波動として現れる歳となります。
九紫の象いとは、易象で言えば離の象意にあたります。
離は物事を白昼のもとにさらし明白にする、良いことも悪いことも表面に現れてくる。
政治や公共性のものが特に問題とされ大きな改革が起こります。
【象意】
政治・法律・官庁・学校教育(小学校・中学校)・株相場・火(火災、放火)・・・・・等
【天象】
太陽・暑い・酷暑・熱・旱魃(かんばつ)・虹・・・・・等
【職業】
証券業・興行(映画・劇場)・保険業・芸能関係・美容業界・裁判官・宮司(神社仏閣)・医者・易占者・・・・等
【食品】
梅干・乾物類・海苔・すっぽん・洋酒類・・・・等
【場所】
官庁・消防署・警察署・交番・博物館・図書館・神社仏閣・病院・・・・・・等
 
など挙げられます。上記のものが今年脚光を浴びたり、注目されたり話題となる事柄だと推測されます。
よって今年「己丑九紫」は世の中の乱れた秩序や制度し、横の連携も加え臨機応変に対応できる社会をめざす年です。
しかし歪んだものを伸ばすことは容易ではなく不公平感や苦しいみを強いられることが多くあります、そういう意味から人々にとって我慢が多くなりますが、先人の智恵をいかす無駄を省く生活や日本の古き良き伝統生活を見直すようになると思います。
また生活だけでなく産業なども日本独自の伝統や技術がクローズアップされ継承していくことの大切さが認識されるでしょう。
今年の己も丑も畑の土を現し、農業が今後さらに見直され、日本の農業製品も新たに飛躍することと思われます。
今年の課題は、いままで棄てられていた見向きもされなかったところがスポットライトがあたり、注目され再認識されます。闇に光を当てるがごとく、うやむやしてきた事を白日にさらし見直しする年です。
 
キーワードとしては今まで絡まっていた筋道を明快(真直ぐ)にするための苦しみがありますが、ここで明確にしておかないと未来の社会生活はさらに苦しいものになるので断固として推し進める粘り強さを秘めています。
 
北南さらに南西に凶星が揃いますまた九紫で火難(山火事・工場などでの大火災)・事故(貨物車やなど物を運んでいる乗り物の事故)が懸念されます。 政治家の入れ替わり激しく政権が安定しません。また資本家、投資家も財産を喪失したり株価の不安定が大きな損失を招きます。
 
また、流行性の病気がはやります。感染率が高く広まるのが早いでしょう。

<各九星の平成2009年の運勢>

各九星別の年運を見る場合同会法・被同会法を使用します。
 
同会とは2つの盤の重なりをいいます、同会法は時々の運勢の動きを知る基本的方法であります。
年運は後天定位盤と今年の盤との同会によりみます。
今年は九紫火星中宮の年ですから、八白が東南(巽宮)入り定位星四緑の支配を受けます。
他の九星も同様で年盤で廻座している宮の定位盤上の星の影響や支配を受けます。
被同会とは、自分の九星の定位(後天定位盤)に入ってきた九星の象意を他動的に起こりうる現象とみます。
中宮の九星は社会に現れる、表面波動ととらえてください。